【写真1】第2回アマチュア・ギター・デイのチラシ（表面）

【写真2】第2回アマチュア・ギター・デイチラシ（裏面）

明日3月20日（月・祭）11：20～東京・豊洲シビックホールにて第2回アマチュア・ギター・デイが開催されます。関東在住者を中心にアマチュアのクラシックギター愛好家26名が出演します。

このイベントに私も出演させて頂きます。私は第2部の後半に出ますので午後2時半頃の出演になると思います。最後に全員合奏で佐藤弘和さん編曲のパッヘルベルのカノンを演奏します。

入場無料です。お時間のある方は是非聴きにお越しください。お待ちしています！

【写真1】一次会（銀座山荘）

【写真2】一次会（銀座山荘）

【写真3】一次会（銀座山荘）

【写真4】一次会（銀座山荘）

【写真5】私はギターで3曲ほど演奏しました

【写真6】私はギターで3曲ほど演奏しました

【写真7】銀ブラ中

【写真8】銀ブラ中

【写真9】二次会（銀座ライオン）

【写真10】三次会（両国のカラオケスナック）

3/11に銀座で、中学校を卒業して以来約40年ぶりに同期生会を開催しました。
東京、神奈川、千葉など関東在住者を中心に、仙台や遠く沖縄からも駆け付けてくれて、合計12名が集まりました。関東で同期生会を開催するのは初めての事で、実際にほとんどの人が中学卒業以来40年ぶりに会う人たちでした。

一次会の会場は銀座山荘で13時から17時、二次会の会場は銀座ライオンの個室を貸切って17時半～19時半まで開催。三次会は会場を両国に移してカラオケスナックで。私は翌日早朝から藤井敬吾さんのマスタークラスを主催するので三次会には参加しませんでしたが、本当に楽しかったです。

何せ40年ぶりに会うので、当時仲が良かった人の顔も忘れています。顔を見ても名前を聞いても誰だか分からない人もいます。女性は結婚して苗字が変わっていたりしますので、ただでさえ分からないのに、名前を聞いても名前と顔が一致しません（笑）。そこで、当日は中学や高校の卒業アルバムを持参して、名前と顔を確認して確認しながら進めました（笑）。

しかし、同期生と言うのは何年たっても良いものですね。当時全くしゃべった事が無い人でも、こうして集まると一種の一体感と言うか連帯感、仲間意識のようなものが生まれます。不思議な感覚です。
13歳～15歳の青春時代を同じ場所で共に過ごしてきたという遠い記憶が呼び覚まされ、そういう気持ちにさせるのだと思います。人生の貴重な財産ですね。

すぐに打ち解けていろいろな昔話に花が咲きました。40年前当時なら絶対に人に話せなかったような話も、40年の歳月が流れていますので既に時効？です。裏話のオンパレード、暴露大会の様相を呈していました（笑）。みんなもう良い年なので、恥ずかしさや人見知りもほとんどありません（笑）。当時は言えなかったこともずばずば言え、大いに盛り上がりました。

残念だったのは数名の方が病気や事故で他界したと言う事を知った事。卒業から40年も経過していますので、ある程度予想は出来ますが、実際に知るとやはり悲しいです。それだけ自分たちが年を重ねたという事なのでしょう。私たちも残された人生を精一杯有意義に生きたいと思います。まだまだ50代半ば、体も結構動きますので、やりたい事をやって悔いのない人生を送りたいと思います。

今回は私が幹事役でしたが、もうすでに次回第2回同期生会が来年7月頃で計画が進んでいます。と言うか進めています（笑）。少しづつ参加者が増えると良いな。今から楽しみです～。

【写真1】藤井先生と受講者記念撮影

【写真2】上原和男さんレッスンの様子

【写真3】私のレッスンの様子

【写真4】藤井先生（右）と私

【写真5】福田良太さんレッスンの様子

【写真6】杉山無一さんレッスンの様子

【写真7】会場の様子

【写真8】山内文夫さんレッスンの様子

【写真9】小澤公美さんレッスンの様子

【写真10】ＫＭさんレッスンの様子

【写真11】トレモロ特別講座の様子

【写真12】藤井敬吾先生のミニコンサート

【写真13】打上の様子

報告遅くなりましたが3/12藤井敬吾クラシックギター・マスタークラスを開催しました。主催は千葉ソロギターサークル（代表・上原淳）です。
藤井先生は京都在住の為、関東ではなかなかレッスンを受ける事が出来ませんが、ご厚意で千葉までお越し頂きました。昨年に続き2回目の開催です。

今回のレッスンでは、ギター文化館主催のシニアギターコンクールやクラシカルギターコンクールの課題曲で受講する方が数名おり、熱いレッスンが行われました。藤井先生のレッスンは中身が濃く具体的でわかりやすいのが特徴です。聴講の方々もきっと参考になった事と思います。

7名のレッスン終了後は、今回の特別企画として約30分程のトレモロ講座をやって頂きました。トレモロの粒の揃え方など非常に興味深いレッスンでした。その後約20分の藤井先生のミニコンサートもあり、力強い演奏に聴き入りました。盛りだくさんの内容で充実のイベントとなりました。

イベント終了後は、会場を千葉駅前の居酒屋に移動して打上げ。ギター談義などに花が咲き、楽しくも充実の1日が終わりました。


１．【藤井敬吾クラシックギター・マスタークラス開催概要】
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1.日時：2017年3月12日（日）9:00～18:00（9時間）
2.会場：千葉市生涯学習センター・多目的室
　JR千葉駅東口または北口から徒歩8分、又は千葉モノレール「千葉公園駅」から徒歩5分。
　【会場HP】http://chiba-gakushu.jp/
　【交通アクセス】http://chiba-gakushu.jp/know/know_04.html
　【会場問合せ先】Tel：043(207)5811（生涯学習センター）
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３．【スケジュール】
08：55　集合（会場前のロビー）
09:00～09:20　会場設営（9:20よりレッスン開始）
09:20～10:20　上原和男様　魔笛の主題による変奏曲（F.ソル）
10:20～10:25　休憩（5分間）
10:25～10:55　上原淳　練習曲Op.35-13～セゴビアNo.2（F.ソル）、前奏曲第2番（H.ヴィラ＝ロボス）
10:55～11:25　福田良太郎様　ドビュッシー賛歌（M.ファリャ）
11:25～11:30　休憩（5分間）
11:30～12:30　杉山無一様　暁の鐘（E.S.デラマーサ）
12:30～13:10　休憩（40分間）
13:10～14:10　山内文夫様　ヘネラリーフェのほとり(J.ロドリーゴ)、ショパン讃歌(A.タンスマン)
14:10～14:15　休憩（5分間）
14:15～15:15　小澤公美様　前奏曲第2番、第4番（H.ヴィラ＝ロボス）
15:15～15:20　休憩（5分間）
15:20～16:20　ＫＭ様　プレリュード、ダンサ・ポンポーサ～カヴァティーナ組曲より（A.タンスマン）
16:20～16:25　休憩（5分間）
16:25～16:55　トレモロ講座（約30分間）
16:55～17:05　休憩（10分間）
17:05～17:25　藤井敬吾先生ミニコンサート（約20分間）
17:25～17:55　藤井敬吾先生を囲んで座談会 （約30分間）
17:55～18:00　片付け・撤収
18:00～18:20　打ち上げ会場へ移動（千葉駅前の居酒屋「土間土間」
18:20～20:00　藤井敬吾先生を囲んで夕食会＆打ち上げ（自由参加）
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２．【藤井敬吾氏プロフィール】
イギリスのギルド・ホール音楽院とスペインのオスカル・エスプラ音楽院に学ぶ。二度の国際コンクール優勝。
作曲をC.ブライトン氏に師事。海外でも多く演奏している他、ピアニストである夫人の藤井由美との二重奏を中心に活躍している。ギター独奏曲「羽衣伝説」は多くのギタリストによってCDが録音されている。2001年と2002年にはスペインのタレガ国際ギターコンクールの審査員として招待された。大阪音楽大学と京都市立京都堀川音楽高校で講師を務めている。
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以上。


さて、明日は第10回ギター大好きコンペ＠白寿ホール・全国大会に千葉県代表として出場してきます。私の出番は1時～2時半の間の予定です。入場無料ですので、是非応援にお越しください。

【写真】

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既に多数の方々がこのイベントのレポートや写真で感激を紹介していますが、遅ればせながら私もレポします。

3月20日（月・祭）11：20～東京・豊洲シビックホールにて第2回アマチュア・ギター・デイが開催されました。主催者は千葉ソロギターサークルメンバーの小林丈記さん。
今回は関東在住者を中心にアマチュアのクラシックギター愛好家26名が出演し、全員がギターソロを演奏しました。
私も出演してヴィラ＝ロボスの前奏曲第2番と第3番の2曲演奏させて頂きました。昨年の第1回の時にも声掛けして頂きましたが、他のイベントと重なってしまい、今回が初出演となりました。
満足する演奏はなかなかできませんが、今回は2番も4番も大きなミスは無くまずまずの演奏が出来たように思いましたが、特に4番は聴いて下さった方々から好評で、少しづつ完成度が高まってきたように思います。
演奏時の精神状態も適度な緊張感の中で安定して弾けたように感じました。4番は5月のクラシカルギターコンクールの2次予選の課題曲でもありますので、今後もより良い演奏を目指して精進したいと思います。


今回の出出演者は、関東のトップアマチュアが総出演と言う感じで非常に聴きごたえがある演奏が多数ありましたが、中でも北海道からわざわざこの日のために参加された佐々木みことさんが弾いたバッハのシャコンヌは白眉でした。プロにも引けを取らない素晴らしい演奏で、最後まで集中力を切らさず完成度高く見事に弾き切っていました。本当にアマチュア？と言う感じです。

イベントのオープニングは、先ずギター4重奏でパッヘルベルのカノン（佐藤弘和編）を弾いた後、26人のソロ演奏が行われ、最後に出演者26人全員合奏でもう一度カノンを弾いてエンディングとなりました。ギター合奏をやったのは高校時代のギタークラブ以来かも（笑）。
終演後はお客様と談笑したり、記念写真を撮ったりして楽しさを分かち合いました。その後は会場近くのイタリアンレストランで打ち上げを行いギター仲間の親交を深めました。とにかく楽しくて、新しいギター仲間も増えて、充実の1日でした。


この素晴らしいイベントを今後も長く継続してギターの発展につなげて頂きたいものです。協力者は多数いますので、みんなで盛り上げて行きましょう！
次回は7/15（土）に今回と同じ会場、豊洲シビックホールでアマチュアギターアンサンブルデイを開催する予定です。私はピアノ伴奏でロドリーゴのアランフェス協奏曲の第2楽章を演奏する予定です。お楽しみに！


さてさて、本日は第10回ギター大好きコンペ＠白寿ホール・全国大会に千葉県代表として出場してきます。私の出番は1時～2時半の間の予定です。入場無料ですので、是非応援にお越しください。

【写真1】表彰式後ステージ上でプレゼンターの荘村清志さんを囲んで（左：小林丈記さん、右：私）

【写真2】表彰式での私（中央は賞状授与者の荘村清志さん、右はメダル授与者の小原聖子さん）

【写真3】表彰式後の出場者・審査員全員集合写真

【写真4】表彰式のステージ上からの眺め

【写真5】出場者と観戦者の交流写真

【写真6】出場者と観戦者の交流写真

【写真7】F部門（51～60歳）の出場者と

【写真8】ハイレベルなB部門（13～16歳）で金賞を受賞した柴田諒君（中央）と父親のひでおさん（右）

【写真9】大阪のみちさんこと高橋道康さん（左）と私

【写真10】見事な演奏を披露した奈良の中学2年生宮川春菜さんと（将来のスター候補生）私

【写真11】音楽ユニット「ウール・ウルーズ」のパートナーあまね伶さんも応援に駆け付けてくれました

【写真12】中学校の同級生のたーけー（左）も応援に来てくれました

【写真13】審査講評をする富川勝智さん（中央）

【写真14】会場の東京渋谷・白寿ホール

【写真15】打上げの様子（パクチー専門店で）

【写真16】審査結果

【画像17】出場者と曲目（日本ギター連盟HPより）

3/26（日）東京渋谷・白寿ホールにて「第10回ギター大好きみんな集まれギターコンペティション全国大会」に参加しました。
当日、会場から速報をお知らせしましたが、写真も多数撮りましたのでそれらも紹介しながら改めてまとめてみたいと思います。


このイベントは全国各地の地方大会を経て、本日東京で全国大会が開催されるものです。簡単に言うとNHKののど自慢大会のギター版ですね。私は千葉県大会の代表者として出場しました。演奏曲目はヴィラ＝ロボスの前奏曲第4番。まずまずの演奏は出来ましたが、結果は銀賞でした。
ちなみに数年前に出場した銀座ヤマハホールでの全国大会では銀賞と優秀賞でした。全国大会で金賞を取るのはなかなか難しいですね。
前回は銀座ヤマハホールで弾くことを目指して出場し、今回は白寿ホールで弾く事を目指して参加しました。その目標は一応達成したので良かったです。今後も機会がありましたらまた挑戦したいと思います。


このコンペが普通のコンクールとちょっと違うのは、コンクールには必ずある1位、2位、、、という順位付けが無く、金賞・銀賞・銅賞の3つのどれかの賞が必ず授与されること。金賞も一人と言うわけではなく、金賞に相応しい演奏をした方が複数いた場合は複数の方に金賞が与えられます。吹奏楽部のコンクールのイメージです。
金賞の中から最も良い演奏をした人にはグランプリ賞が贈られます。グランプリは35歳以下から1名、36歳以上から1名の合計2名に与えられます。その他、優秀賞（銀賞の中で最も金賞に近い人）、技能賞、敢闘賞などの特別賞もあります。


このイベントの良いところは何といっても全国のギター愛好家の方々と交流できる事です。しかも全国各地で金賞を受賞した腕自慢の方々です。今回も会場では懐かしい方や、初めてお会いする方々と親しく交流する事が出来ました。大阪のみちさんとは打上げまでご一緒し、親睦を深めました。お客さんも知り合いが多数来て下さっていたので、その方々との交流も楽し方です。ギターを通して知り合った方々と楽しい時間を持てました。


各賞の受賞者名は、直志さんから写真を入手しましたのでそちらをご確認ください。曲目は主催者の日本ギター連盟のHPの画像をご確認ください。審査員は、富川勝智、山内淳、坂野直人、柴崎建司、多治川純一、田口秀一ん（敬称略・順不同）の6名でした。長時間の審査お疲れ様でした。
出場者の皆さん、審査員の皆さん、スタッフの皆さん、そして何よりお越し下さったお客さんの皆さん、お疲れ様でした。ちなみに会場には先日の中学校の同期会で約40年ぶりに会ったたーけー君も駆け付けてくれました。嬉しかったです～。

【日本ギター連盟HP】

http://www.guitarists.or.jp/g-daisuki2.html

【写真1】演奏後の池田慎司さん（右）と私

【写真2】演奏後のサイン会の様子

【写真3】左より池田慎司さん、浜田慈郎さん、ブラーボさん

【写真4】会場の大泉学園ゆめりあホールの様子

【写真5】コンサートチラシ（曲目）

皆さんこんばんは。
いよいよゴールデンウイークですね。私は2日ほど休暇を取って9連休です。こんなに長いGWは初めてかも（笑）。

さて、報告が遅くなりましたが4/16（日）19時～東京練馬区・大泉学園ゆめりあホールにて開催された、レオナルド・ブラーボ&池田慎司ギターデュオコンサートを聴いてきました。
この日の午後は千葉ソロギターサークルのステージ練習会の開催日でしたが、午後5時頃の終了後すぐに東京の会場に向かいました。

お二人の演奏を聴くのは昨年に続いて2回目。池田さんは北九州在住ブラーボさんは東京在住ですのでなかなか関東でデュオを聴く機会がありませんが、昨年が初めての東京公演でしたので今回は2回目です。
実は数年前に、千葉のギター合奏のイベントでゲスト出演をした時にも聴いていますので、お二人の演奏を聴くのは今回で3回目になります。

お二人ともソロでもご活躍されている演奏家ですが、デュオもソロにもまして魅力的な演奏を聴かせて下さいました。ブラーボさんのビブラートのたっぷりと掛かった美しい音と乗りの良さ、池田さんの鮮やかなテクニックと日本人離れしたリズム感の織り成すハーモニーは、他の方の演奏では聴く事が出来ないこのコンビならではの素晴らしさがあります。ブラーボさんはいつものアグアドや櫻井ギターではなく、ラミレスを使用していましたが本当に美しい音を出していました。

とにかくテクニックのあるお二人ですので、心行くまでギターの素晴らしさを堪能させて頂きました。曲目はデュオが中心でしたが、ソロも1曲ずつありギター音楽の魅力をたっぷりと楽しませて頂きました。
来年はコンビ結成10周年との事ですので、是非記念のCDを録音して欲しいものです。

会場には音楽評論家の浜田慈郎氏を始め、プロギタリストも数名お見えになっていました。お客さんも多数来場しており、華やかで盛況なコンサートとなりました。
また次回のコンサートも楽しみにしたいと思います。


さてさて、いよいよコンク－ル3連戦が始まります。4/30（日）バッハ国際ギターコンクール、5/3（水）クラシカルギターコンクール、5/4（木）シニアギターコンクールです。5日間で3つのコンクールに出場するのはかなりきついですが、頑張ります！

【写真1】第8回 J.S.バッハ国際ギターコンクール

【写真2】第48回クラシカルギターコンクール

【写真3】第12回シニアギターコンクール


皆さん、いよいよゴールデンウイークが始まりましたが、如何お過ごしでしょうか。私は2日ほど休暇を取って9連休を満喫中です。

さて、GW期間中明日4/30から5/4にかけて5日間で3つものコンクールに挑戦します。ちょっと無謀な感じですが、精いっぱい頑張りたいと思います。しかし、予選の曲や本選の曲をさらうだけで13曲もありますので大変です。
3つのコンクールについて簡単に紹介します。


【第8回 J.S.バッハ国際ギターコンクール】
2017年4月30日（日）12：00～、東京江戸川区・東部フレンドホール。入場料1000円。
1次テープ審査応募者44名から国内30名、海外3名の合計33人の方々が選出。
＜主催者HP＞http://bachguitar.sakura.ne.jp/pages/16bachcom.html

【第48回クラシカルギターコンクール】
2017年5月3日（水・祝）11：30～、東京中央区・日本橋公会堂。入場料2500円。
1次テープ審査を突破した38名が参加。
＜主催者HP＞http://park16.wakwak.com/~tsukasa.m-guitar/concept.html

【第12回シニアギターコンクール】
2017年5月4日（木・祝）13：00～、茨木県石岡市・ギター文化館。入場料1000円。
私が出場する25～59歳のミドル部門は全国各地からアマチュアギター愛好家21名が参加。
＜主催者ブログ＞http://guitarbunkakanblog.blog81.fc2.com/blog-entry-3840.html


まあ、バッハとクラシカルは若手プロやプロ志望の音大生等がひしめいていますので、私にとっては記念受験みたいなものですので気楽です（笑）。予選突破して本選に行けただけでも快挙です。
シニアは過去に優勝した事があるのですが、今年から年齢区分が変わり新しいカテゴリーとなった関係で過去の優勝者も出場出来ることになったので挑戦します。こちらは予選突破して上位進出を狙いたいですね。
バッハは200円、クラシカルは500円割引のチケットがありますので、ご希望の方は私までお知らせください。
お近くの方やお時間のある方は是非応援にお越しください。

【写真1】入賞者の方々、前列手前が優勝者のElia Portarena（イタリア）さん

【写真2】入賞者と審査員の集合写真

【写真3】表彰式の様子

【写真4】2次予選は審査員の前に大きな壁を設置してブラインド審査が実施された

【写真5】本選は壁と取り払ってこのような普通の状態で審査

【写真6】マリアデュオの藤森さん（左）と菅原さん（右）

【写真7】まさに両手に「華」。左は佐々木まみこさん右は滝本優子さん（お二人はギターデュオ「華」です）

【写真8】先日facebook友達1周年の佐々木まみこさんと

【写真9】会場の東京江戸川区・東部フレンドホール

皆さんこんにちは。
昨日のバッハ国際ギターコンクール、2次予選突破はなりませんでしたがレポートを書いておきます。

【第8回 J.S.バッハ国際ギターコンクール】2017年4月30日（日）12：00～、東京江戸川区・東部フレンドホール。

まず結果は下記の通り。


【第8回 J.S.バッハ国際ギターコンクール結果】

第1位　Elia Portarena（イタリア）
第2位　Bruno Pancek（フランス）
第3位　仲山涼太
第4位　Chinnawat Themkumkwun（タイ）
第5位　田中春彦
第6位　原昌弘
ファイナリスト賞　柏木丈夫
ファイナリスト賞　川口洸介


1次予選録音審査の課題曲は、バッハのブーレBWV996（リュート組曲第1番より）又はサグレラスのマリアルイサから1曲。（途中からマリアルイサが追加されたが、その事を知らない参加者から不満の声も聞かれました。）
2次予選はバッハのクーラントBWV1009（無伴奏チェロ組曲第3番より）。そして本選は課題曲タレガのマリーアと10分以内の自由曲で競われた。
1次テープ審査応募者44名から国内30名、海外3名の合計33人の方々が選出。当日は2名の欠席者が出たので2次予選会は31名で競われた。


このコンクールの最大の特徴は、2次予選会がブラインド審査されるという事。演奏者と審査員の間に高い壁を設置し、審査員から演奏者が全く見えない状態にして審査が行われます。
演奏者は全員当日のくじ引きで決まった番号で呼ばれるので、審査が終了し結果が発表されるまで誰だか全く分かりません。予選通過者が番号で呼ばれてステージに上がって初めて顔がわかる仕組みです。公正な審査と言う意味では、これほど公正な審査は他にないと思います。このブラインド審査を採用しているのは私の知っている範囲では他にありません。海外ではあるようですが、日本では恐らくこのコンクールが唯一だと思います。今後も継続して欲しいし、他のコンクールでも採用して欲しいです。


このコンクールは年々賞金額が増額されており、今年は優勝賞金30万円、2位は5万円、3位は無し。その他多数の賞品があります。
（気になったのは、優勝賞品の目玉の一つだったギターが、協賛社の都合で用意されていなかったのは珍事であった。優勝者はイタリア人だったが、後日イタリアまで送るのだろうか？）
その効果だと思いますが、昨年あたりから参加者のレベルが一段と高くなり、もはやクラシカルやスペインと同等かそれ以上のレベルになりつつあると言えます。
今年から提携する海外のコンクールの優勝者3名が、シード参加者として本選から参加する事になり、フランス人、イタリア人、ロシア人の3名が参加予定であったが、ロシア人が不参加だったので、実際にはシードは2名で、この日行われた2次予選通過者6名と合わせて合計8名で争われた。


優勝者のElia Portarena（イタリア）は、まだ16歳の若者との事であったが、美しい音色と高度なテクニックで他を圧倒していたように思います。素晴らしい演奏でした。
2位のBruno Pancek（フランス）も流石海外のコンクール優勝者だけあって、日本人演奏者とは格の違いがあったように思います。この上位2名の演奏を聴いていると、東京国際のレベルに近いと感じました。
日本人最高位は第3位の仲山さん。海外勢が多数参加する中でダイナミックな演奏をして第3位に食い込んだのは立派たと思います。昨年までのルールなら優勝に相当する成績だったと思います。
また、プロやプロ志向の若手に混ざって、年配者の柏木丈夫さん（60歳前後か？）が本選に進出したことは、私たち年配参加者にとっては希望の持てる出来事でした。やれば出来るんだと言う気持ちにさせてくれました。これもブラインド審査の効果の一つだと思われます。


2次予選審査の合間に昨年度の優勝者山田唯雄さんの記念演奏、本選審査の合間に審査員の一人でもあるVLADISLAV BLAHAさんの記念演奏があった。それぞれ個性あふれる素晴らしい演奏であった。

打上げにも参加しましたが、審査員全員（外国人以外）から審査講評を聴くことが出来ました。いろいろな事をご指摘・アドバイスを頂きましたので、それらを参考にまた精進したいと思います。


来年の第9回大会の課題曲も発表され、下記の通り。
1次予選（テープ審査）：バッハのブーレBWV996（リュート組曲第1番）。
2次予選：ソルの練習曲作品6-6アレグロ（セゴビアNo.12）。但し、前半のみリピート。
本選：「バロック時代以外の作品」と「J.S.バッハの作品」を含む15分以内の自由プログラム。


さて私のコンクール挑戦、次は5/3クラシカル、5/4シニアと続きますが引き続き頑張ります！
しかし、5日間で3つのコンクールはかなりきついです（笑）、来年はどれか一つに絞る予定です（笑）。

【写真1】鈴木大介氏

【写真2】斎藤明子氏


皆さん、こんにちは。
明日からゴールデンウイークが始まる方もいらっしゃると思いますが、如何お過ごしでしょうか。
私は9連休を満喫中、というよりギターに明け暮れているという感じです（笑）。ちょっと一気に練習しすぎて左手に痛みが、、、。

指の骨休みに記事を書きます（笑）。2つのマスタークラス開催のご案内をさせて頂きます。
6/3（土）鈴木大介氏、そして7/17（月・祝）斎藤明子氏のクラシックギター・マスタークラスを開催します。主催は千葉ソロギターサークル（代表・上原淳）です。
皆さんご存知の通り、お二人とも日本を代表するギタリストですが、千葉にお越しいただけることになりました。

今回のマスタークラスの目玉企画としてミニコンサートに加え、鈴木さんがトレモロ講座、斎藤さんが時代別演奏様式講座（仮）を特別に開催して下さることになりました。
時代別演奏様式講座は時代の移り変わりと共に変化した演奏美学をざっくり2タイプに分けて解説し、それぞれのやり方で同じ曲を演奏してみる、と言うユニークな講座との事です。

下記内容で受講生及び聴講生を募集いたします。
鈴木さんは受講生6名募集いたしますが、既に3名決まっていますので残り枠は3名様となります。先着順とさせて頂きますので、受講希望者はお早目に私までお申し込み下さい。
斎藤さんは後日正式に募集開始しますのでしばらくお待ちください。

聴講生として参加されても勉強になると思いますので、是非ご予定に入れておいてください。皆様の多数のご参加をお待ちしております。


１．【鈴木大介クラシックギター・マスタークラス（ミニコンサート＆トレモロ講座付）開催概要】
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1.日時：2017年6月3日（土）9：00～18：00
2.会場：千葉市生涯学習センターB1F音楽スタジオ
　JR千葉駅東口または北口から徒歩8分、又は千葉モノレール「千葉公園駅」から徒歩5分。
　【会場HP】http://chiba-gakushu.jp/
　【交通アクセス】http://chiba-gakushu.jp/know/know_04.html
　【会場問合せ先】Tel：043(207)5811（生涯学習センター）
3.募集人員：6人
4.受講時間：約60分/一人
5.受講料：12,000円/一人
6.聴講料：1,000円
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２．【斎藤明子クラシックギター・マスタークラス（ミニコンサート＆時代別演奏様式講座付）開催概要】
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1.日時：2017年7月17日（月・祝）9：00～18：00
2.会場：千葉市生涯学習センターB1F多目的室
　JR千葉駅東口または北口から徒歩8分、又は千葉モノレール「千葉公園駅」から徒歩5分。
　【会場HP】http://chiba-gakushu.jp/
　【交通アクセス】http://chiba-gakushu.jp/know/know_04.html
　【会場問合せ先】Tel：043(207)5811（生涯学習センター）
3.募集人員：6人
4.受講時間：約60分/一人
5.受講料：11,000円/一人
6.聴講料：1,000円
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【鈴木大介プロフィール】
作曲家の武満徹から「今までに聴いたことがないようなギタリスト」と評されて以後、新しい世代の音楽家として常に注目され続けている。マリア・カナルス国際コンクール第3位、アレッサンドリア市国際ギター・コンクール優勝など数々のコンクールで受賞。　現代音楽の初演や、アンサンブルとコンチェルトの膨大なレパートリーでの、明晰な解釈力と洗練された技術は、多方面からの評価を確立し、難度の高いプロジェクトにおけるファースト・コール・ギタリストの位置を維持している。これまでに、池辺晋一郎、西村朗、猿谷紀郎、和田薫、伊左治直、各氏らほかの作曲家からギター協奏曲を含む多くの作品の初演を依頼されている。2013年にはサントリー・サマー・フェスティバルにおいて、野平一郎作曲「エレクトリック・ギターとオーケストラのための炎の弦」を演奏、またソリストとして参加した東京シンフォニエッタによるCD「天女散花」はレコードアカデミー賞現代音楽部門を受賞した。
内外の演奏家からの信頼も厚く、これまでに、クロード・ボリング、マーティン・テイラー、渡辺香津美、荘村清志、ブランドン・ロス、古部賢一、須川展也、天羽明惠らと共演を重ねている。また、小澤征爾が中心となって行われるサイトウ・キネン・フェスティバル松本には、ゲスト・プレイヤーおよびオーケストラ・メンバーとして、1997年以降頻繁に招かれている。2007年にはジャズギタリストの鬼怒無月とのユニット「The DUO」を結成。各方面から高い評価を得ている。
CDは「武満ギター作品集成」「カタロニア讃歌～鳥の歌／禁じられた遊び～」、映画音楽集「夢の引用」「キネマ楽園」「キネマ楽園Ⅱ/夜の太陽」「エスパーニャ・ロマンティカ」「エスパーニャ・エクソティカ」「アディオス・ノニーノ/アストル・ピアソラ作品集」「月の光/愛の歌」「Cafe1930」「伊福部昭作品集」など評価の高い意欲的なアルバムを発表し続けている。
NHK-FM「クラシック・リクエスト」（1999年～2001年）、「気ままにクラシック」（2002年～2008年3月）のパーソナリティーも務めた。これまでに市村員章、福田進一、尾尻雅弘、エリオット・フィスク、ホアキン・クレルチ各氏に師事。第10回出光賞、第56回芸術選奨新人賞を受賞。
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【斎藤明子プロフィール】
1967年東京に生まれ、４歳よりギターを始める。慶應義塾中等部、女子高等学校卒業。在学中、15才でデビューリサイタルを開催し、翌年スペイン音楽を学ぶため1年間スペインに留学。スイス政府支給の留学金を得てバーゼル音楽院に学び演奏家資格を取得。その間ヨーロッパ各地で音楽体験を積む。
第2回スペインギター音楽コンクール第1位、第30回東京国際ギターコンクール第1位ほか、国内外の数々のコンクールで優勝・入賞。アイルランド、ギリシャ、ウィーン、ニューヨークなどでリサイタルを行ない、国際的な評価を得る。
1992年に帰国。独奏、オーケストラとの共演、室内楽演奏、ラジオ、テレビ番組への出演などで活動するほか、ソニーミュージックから３枚のCDを発表。
1997年から軽井沢に移住。そこでの生活や価値観の変換を綴った「軽井沢 八風の里便り」を2010年に出版。
2011年、長野県演奏家５名のユニット「ムージカ・エマセネポー」を立ち上げ、信州からの独自の文化の発信に努めている。
日本ジュニア・ギター教育協会会長。 http://www.akikosaito.jp
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【写真1】本選で熱演した入賞者の6名、女性奏者の活躍が目立ちます

【写真2】表彰式の入賞者の方々

【写真3】優勝記念スピーチを行う尾崎琴音さん

【写真4】表彰式の様子

【写真5】審査員の先生方

【写真6】本選を待つ会場の様子。

【写真7】建孝三さんらと談笑中に記念撮影

【写真8】大阪から参加した宇田奈津美さんと

【写真9】第4位に入賞した高橋那菜さんと

【写真10】日大芸術学部ギター科学生の渡邊華さんと

【写真11】昨年優勝者のノエル・ビリングスリーさん（右）と

【写真12】岩手で活躍する中嶋亮三さん（右）と

【写真13】2次予選演奏順の掲示板

【写真14】会場の東京中央区・日本橋公会堂

皆さんこんばんは。
本日、GWコンクール挑戦3連戦の2戦目、クラシカルギターコンクール挑戦が終わりました。まず結果は下記の通り。

【第48回クラシカルギターコンクール結果】（敬称略）
第1位 尾崎琴音
第2位 木村眞一朗
第3位 山口莉奈
第4位 高橋那菜
第5位 古菅裕之
第6位 飯田敏史


2017年5月3日（水・祝）11：30～、東京中央区・日本橋公会堂にて開催。
1次審査の課題曲はソルの月光、本日の2次審査の課題曲はH.ヴィラロボスの前奏曲第4番。そして本選の課題曲はタンスマンのカバティーナ組曲よりプレリュード、バルカローレ、ダンサポンポーサ、他に12～17分の自由曲。
2次予選には1次テープ審査を突破した38名が選出されていたが、当日3名の欠席者が出て実際には35名で競われた。
このコンクールについては、改めて説明の必要も無いほど歴史と伝統のあるコンクールであり、国内最高峰の東京国際ギターコンクールに次ぐハイレベルなコンクールの一つである。スペインギター音楽コンクールと並んでプロギタリストへの登竜門的な位置づけのコンクールである。


私はこのコンクールには3回目の挑戦であったが、今回が一番まともに演奏できたと思う。自己採点では70点かな。いくつかのアーティキュレーションのミスや中間部の高速アルペジオが早すぎて不明確になった点など反省点はあったが、音を外したり弾き直したりと言った大きなミスは無く、現時点での実力はそこそこ出せたように思う。
演奏後にはギター仲間から、良かったとか本選委行ける可能性がある、などのありがたいお言葉もいくつか頂き、嬉しい限りです。今後も精進して頑張ります。


明日は茨木県のギター文化館で開催されるシニアギターコンクールに挑戦するので、他の方の演奏については詳しく書く時間はありませんが、優勝した尾崎さんは何と中学生との事！将来が楽しみな若手の出現を喜びたいと思います。5位の古菅さんも高校生との事です。先日のバッハコンクールに続いて参加した方も多く、50歳以上の年配者も結構な人数がいたように思うが、今回は予選突破者は残念ながらいなかった。
最後に審査委員の審査講評があり、今回の出場者は例年に比べて少しレベルが低かった（主旨）とのお話もありました。実際私の周りの方から今年は1位なしも有るのでは、との意見も聞かれていた。ギター界の将来の為にも来年に向けて一層の精進に期待したい。


このコンクールは基本的に若手を発掘する目的も大きいかと思いますが、年配者の愛好家もそれなりの熱意をもって挑戦しているので、今後も温かい目で見て欲しいと思います。
ちなみにライバル？であるスペインギター音楽コンクールは、今年から年配の挑戦者に対し特別賞を授与するとの事。本選に進出できなかった45歳以上の挑戦者の中から良い演奏をした人を表彰するとの事です。是非このクラシカルでも同様の賞の創設を期待したいと思います。きっと年配の方々のモチベーションアップになり、挑戦者が増えると思います。


2次予選の審査の合間に、昨年の優勝者、ノエル・ビリングスリーさんの記念演奏があったが、見事な演奏で聴衆を魅了していた。ノエルさんは地元沖縄でオーケストラとアランフェス協奏曲を共演するなど大活躍している若手演奏家です。1年ぶりの再会で親交を深めました。


こうしたコンクールは、演奏を競い合うのが大きな目的だと思いますが、全国各地から参加者がいますのでギター仲間を増やしたり親交を深める良い機会でもあると思います。来年も楽しみに待ちたいと思います。
さて、明日のシニアギターコンクールも頑張ります！

【写真1】入賞者と審査員・スタッフ集合記念写真

【写真2】第3位に入賞した私（上原淳）

【写真3】演奏中の私

【写真4】演奏中の私

【写真5】ミドル部門の入賞者（左より第1位～第6位）

【写真6】シニア部門の入賞者（左より第1位～第6位）

【写真7】審査員の先生方（表彰式にて）

【写真8】審査講評を行う藤井敬吾先生

【写真9】審査講評を行う濱田滋郎先生

【写真10】濱田先生より賞状を授与される私

【写真11】会場全体の様子

【写真12】休憩時間にギター仲間と

【写真13】休憩時間にギター仲間と

【写真14】昼食時にギター仲間と

【写真15】昼食時にギター仲間と

【写真16】打上・記念パーティの様子

【写真17】打上にて濱田滋郎先生（右）と

【写真18】打上にて宮下祥子先生（左）、濱田滋郎先生（右）と私

【写真19】打上にて

【写真20】会場のギター文化館正面

【写真21】ギター文化館周辺の風景

【写真22】賞状とトロフィー

皆さんこんばんは。
怒涛のコンクール3連荘（5日間で3つ！）は、昨日5/4茨木県石岡市のギター文化館で開催されたシニアギターコンクールを持って無事？終了しました（笑）。
シニアギターコンクール結果は下記の通りです。（敬称略）


【第12回シニアギターコンクール・ミドル部門結果】

【ミドル部門】（25歳～59歳）
第1位　近藤勲　アリアと変奏（フレスコバルディ）
第2位　松本聡　パバーナ（タレガ）、戦士のハープ～黒いデカメロンより（ブローウェル）
第3位　上原淳　前奏曲第2番、第3番（ヴィラ＝ロボス）
第4位　浮海祥治　ロンド風ガボット（バッハ、セビーリャ（アルベニス）
第5位　渡邊洋　粉屋の踊り（ファリャ）
第6位　守賀津雄　プレリュード、バルカローレ、ダンサポンポーサ～カバティーナ組曲より（タンスマン）


私はミドル部門で第3位を頂く事が出来ました！
皆さんたくさんの応援や励ましそして祝福のお言葉ありがとうございました。いやあ～、結構疲れましたが楽しかったです。良い経験になりました。ますますギターが好きになりました。

今回の予選課題曲はソルのエチュードOp.35-13（セゴビアNo.2）、本選は課題曲は無く10分内の自由曲を演奏する。
予選には21名がエントリーしていたが1名欠席だったので最終的には20名で競われた。過去の優勝者や上位入賞者等の実力者が実力を発揮できなかったり、一発勝負ならではの悲喜こもごものドラマが展開される緊張感あふれる中で進められた。難易度はそれほど高い課題曲ではなかったが、いざステージに立つとなかなか普段通りに弾けません。


私も全体的に委縮した感じで勢いのない演奏に終始していたが、終結部の最大の難所である大きくポジション移動した直後のセーハは無事クリアしたが、そこで気持ちが緩んでしまったのか、その直後の何でもないところで運指ミスを犯し、止まりかけたのだが何とか上手く？ごまかして少し創作（作曲？）しながら（笑）何とか流れだけは止めずに演奏を終了した。
何とか予選は通過したものの、正直冷や汗ものの綱渡りであった。一発勝負のコンクールの怖さを改めて感じました。本当に何が起こるかわかりません。やはりステージには天使と悪魔の両方がいますね（笑）。


私は本選ではH.ヴィラ＝ロボスの前奏曲第2番と第4番を演奏した。4番はまずまずの出来だったが、2番が過去最低とも言える不出来。本番演奏での実力不足をまざまざと感じました。
止まったり弾き直したりと言った致命的なミスは無かったものの、音を外したり出なかったりかすれたりを連発。テンポも速すぎました。それでもあきらめずに何とか流れだけは止めずに、できるだけ自分らしい勢いのある演奏をやろうと思いながら弾き終えました。あまりにもミスが多かったので、変な雑念が出る余裕？も無く、ある意味音楽に集中して演奏できたように思います（笑）。
4番は、2番のミスを取り戻すべく気持ちを切り替えて、開き直って新たな気持ちで臨んだのが功を奏したのか、まずまずの演奏が出来ました。3位に入賞できたのは4番のおかげだと思います。


表彰式後に、審査員の小原聖子先生から「4番の演奏とっても気に入りましたよ。素敵な演奏でした。（主旨）」とのお言葉を掛けて頂き、とても感激しました。これまで練習や研究してきた苦労が報われたような幸せな気持になりました。

優勝した近藤さんは確か58歳。フレスコバルディのアリアと変奏を美しい音でほとんどミスなく見事な演奏。優勝に相応しい演奏でした。2位の松本さんは確か38歳。黒いデカメロンの力強い演奏が印象に残りました。その他の方々も持ち味を生かした演奏で、イベントを盛り上げてくれました。
ちなみに私の主宰する千葉ソロギターサークルからは、ミドル5名、シニア5名の合計10名と今年も多数の方が参加しました。そして本選にはミドルの近藤勲さんと私（上原淳）、シニアは上原和男さんの合計3名が進出。近藤さんは見事ミドル部門で優勝しました！おめでとうございます！！
観客として応援にも4名が駆けつけてくれました。


同時に開催されたシニア部門は26名が予選に参加。本選に進んだ6名の結果は下記の通り。（敬称略）

【第12回シニアギターコンクール・シニア部門結果】（60歳～69歳）

第1位　種谷信一
第2位　山本英雄
第3位　川田隆夫
第4位　上原和男
第5位　熊谷晴功
第6位　長塚彰


このコンクールは審査員が、濱田滋郎、小原聖子、藤井敬吾、本木盛夫、中村俊三、北口功、宮下祥子、角圭司（敬称略）の8名と豪華です。長時間の審査ありがとうございました。
審査講評を担当した藤井敬吾先生からは、全体的な講評の他ファイナリスト全員に一人ずつコメントを頂いた。辛口ながらも参加者にとっては貴重なドバイス満載であった。
藤井先生に続いて浜田慈郎先生からもファイナリスト全員に一人ずつ丁寧なコメントを頂いた。ギターへの愛情あふれるコメントは、こちらも貴重なアドバイスとなりました。

最後にファイナリスト12名と審査員とスタッフなど全員で記念撮影をして、華やかなイベントが終了した。
その後は会場を最寄り駅近くのホテルに移動し、審査員や出場者、ギター文化館館長の池田さんはじめスタッフ関係者で打上げ兼記念パーティを開催し、歓談し親睦を深めて楽しい一日が全て終了。

尚、結果発表の前に前年度優勝者としてシニア部門の鈴木幸男、ミドル部門の廣岡甲太郎（敬称略）、のお二人の記念演奏がありました。流石前年度優勝者とうならせる見事な演奏でイベントを盛り上げて下さいました。


このシニアギターコンクールは、昨年より館長が前任者の男性の木下さんから女性の池田さんに代わり、新たな女性スタッフも加わり心機一転再スタートとなっています。
今回からコンクールの年齢区分も変わった関係で、過去の優勝者も出場する事が出来ることになったので、ミドル部門で3名、シニア部門で2名の歴代優勝者が参加していた。2位や3位の上位入賞者も多数参加しており、参加人数もミドル20名、シニア26名と過去最多だったと思う。
前日の5/2には今年から新たに創設された70歳以上が対象のリスペクト部門（7名参加）、24歳以下のフューチャー部門（1名参加）も開催され、もはやタイトルの”シニア”のみにとらわれない全年齢が対象の総合的なギターコンクールへと進化しています。新しいスタッフの元今後も色々な企画でさらにこのイベントが盛り上がることを期待しています。


来年の第13回シニアギターコンクールの課題曲は下記の通り。
ミドル部門（25歳～59歳）：ロシータ（タレガ）と10分以内の自由曲。
シニア部門（60歳～69歳）：ノクターン（ヘンツェ）と10分以内の自由曲。
リスペクト部門（70歳以上）：禁じられた遊びと6分以内の自由曲。
フューチャー部門（24歳以下）：6分以内の自由曲のみ（課題曲無し）。
※版の指定はアナウンスがありませんでした。また上記自由曲の演奏時間も参考までに今年のものを記載しています。指定版や自由曲の時間等については各自主催者にご確認ください。

【写真1】高橋那菜（右）＆大沢美月（左）

【写真2】岡本拓也＆坂本璃子


皆さんこんばんは。
最大9連休だった今年のGWもいよいよ本日で終了ですね。皆さんいかがお過ごしでしたでしょうか。私はギターコンクール挑戦に明け暮れた感じです（笑）。
さて、夏から秋にかけて2つの魅力的なコンサートを企画しましたのでお知らせします。


一つ目は「ギターコンクール優勝者の競演Vol.13～高橋那菜&大沢美月～」。8/12（土）19：00～千葉市美浜文化ホール・音楽ホール。
私の地元千葉県在住の高橋さんと、神奈川県在住の大沢さんの若手女流ギタリストお二人を千葉にお招きしてジョイントコンサートを開催いたします。賛助出演としてやはり千葉県在住の長沼太一さんと私（上原淳）も出演いたします。ギターソロを中心にデュオも織り交ぜてクラシックギターの魅力満載のコンサートになると思います。


二つ目は「岡本拓也&坂本璃子～ギター&フルートデュオリサイタル」。9/30（土）19：00～千葉市美浜文化ホール・音楽ホール。
ギターの岡本さんフルートの坂本さん共に千葉県出身で、お二人とも現在オーストリアのウィーン国立音楽大学在学中の若手奏者です。このお二人を千葉県でも屈指の響きを持つ美浜文化ホールでジョイントコンサートを開催します。デュオ中心ですがそれぞれのソロも予定しています。ギターとフルートは音量的にも楽器の特性的にも相性が良く、この楽器の組み合わせによる美しい響きを満喫できるコンサートになることと思います。

ギター界の明日を担う才能あふれる若手奏者達ですので、応援をよろしくお願いします。是非ご予定に入れておいてください。皆さんのご来場を心よりお待ちしております。


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【イベント名称】ギターコンクール優勝者の競演Vol.13～高橋那菜&大沢美月～
【出演】高橋那菜、大沢美月（以上ギター）【賛助出演】長沼太一、上原淳（以上ギター）
【日時】2017年8月12日（土）開場18：45、開演19：00
【会場】千葉県・千葉市美浜文化ホール・音楽ホール（定員150名）
【曲目】大聖堂(バリオス)、グランソロ(ソル)、 スペイン舞曲第1番（ファリャ）、ジョンゴ（ベリナティ）、他
【入場料】一般前売り2,500円、当日3,000円／小中学生前売り300円、当日500円
【主催】千葉ソロギターサークル（代表・上原淳）
【後援】千葉市教育委員会、大人のソロギターサークル
【協賛】現代ギター社、クロサワ楽器店、島村楽器店、ギターショップアウラ
【問合せ】080-3470-3663（上原）

【高橋那菜プロフィール】
千葉県出身。中学校の部活でギターを始める。中学校卒業後専門学校へ進学しステージの経験を積む。2013年第42回神奈川新人ギタリストオーディション第一位合格。2015年第5回イーストエンド国際ギターコンクール第一位。2016年には約2ヶ月間アルゼンチンに行き、Quique Sinesi やVictor Villadangos にレッスンを受ける。現在ソリスト、室内楽アンサンブル奏者として活躍中。これまでに黒田康子、田口尋夢、星直孝、レオナルド・ブラーボ、尾尻雅弘の各氏に指導を受ける。
＜高橋那菜ブログ＞
http://nanatakahashi3.wixsite.com/nanatakahashi

【大沢美月プロフィール】
1996年生まれ。神奈川県出身。4歳から祖父である大沢一仁に師事。これまでに志摩光信、斎藤明子に師事し、昭和音楽大学短期大学部内で高田元太郎、河野智美、熊谷俊之、福田進一に師事。これまでにアルヴァロ・ピエッリ、ルベン・パレホ、エドゥアルド・フェルナンデス、ミゲル・トラパガ、リカルド・ガジェン各氏のマスタークラスを受講。第36回ジュニアギターコンクール最優秀賞受賞。第45回神奈川新人ギターオーディション首席入賞、第32、33、34回スペインギターコンクール入賞、第41回GLC学生ギターコンクール大学生の部2位、第7回イーストエンド国際ギターコンクール4位。第87回読売新人演奏会に出演。


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【イベント名称】岡本拓也&坂本璃子～ギター&フルートデュオリサイタル
【出演】岡本拓也（ギター）、坂本璃子（フルート）
【日時】2017年9月30日（土）開場18：45、開演19：00
【会場】千葉・千葉市美浜文化ホール・音楽ホール（定員150名）
【曲目】最後のトレモロ（バリオス）、タンゴの歴史・オブリビオン（ピアソラ）、2つのカンドンベの歌（プホール）、他
【入場料】一般前売り2,500円、当日3,000円／小中学生前売り300円、当日500円
【主催】千葉ソロギターサークル（代表・上原淳）
【後援】千葉市教育委員会、大人のソロギターサークル
【協賛】現代ギター社、クロサワ楽器店、島村楽器店、ギターショップアウラ
【問合せ】080-3470-3663（上原）

【岡本拓也プロフィール】
千葉県浦安市出身。10歳よりギターを始め故平塚康史氏、篠原正志氏に師事。2009年GLC全国学生ギターコンクール、ジュニアギターコンクール、クラシカルギターコンクール全てに於いて最優秀賞。2010年ヤマハ音楽奨学生、第9回千葉市芸術文化新人賞受賞。東京国際ギターコンクール第2位。ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉とアランフェス協奏曲を共演し好評を博す。2011年、NHK「首都圏ネットワーク・きらりこの人」に出演。2016年第16回オーストリア・ルスト国際ギターコンクール第2位。第34回アルトハイム国際ギターコンクール第1位。これまでにウィーン・フォーラム国際ギターフェスティバルをはじめ、ハンガリーやルーマニアのギターフェスティバルに招待され、マスタークラス、コンサートを行う。 現在オーストリアのウィーン国立音楽大学在学中。アルバロ・ピエッリに師事。古楽演奏法をインゴマー・ライナーに師事。
＜岡本拓也ブログ＞
http://takuyaokamoto.cocolog-nifty.com/blog/2017/02/post-edd6.html

【坂本璃子プロフィール】
千葉県習志野市出身。9歳よりフルートを始める。東京音楽大学付属高等学校卒業。入学時に給費入学奨学生 乙種を受ける。現在、ウィーン国立音楽大学 器楽科フルート専攻、ハンスゲオルグ・シュマイザー氏にフルートを、ピッコロをレナーテ・リノートナー氏に、トラヴェルソをG.ヴィンマー氏に室内楽をG.ポコルニー氏に師事。 これまでにフルートを岩下智子、中野真理 各氏に、室内楽をクリストフ・エグナー、アンドレア・ビショフ各氏に師事。 また、フェリックス・レングリ、ナタリー・ロザ、ミシェル・モラゲス、ヤン・オストリー、スーザン・ミラン、ペーター＝ルーカス・グラーフ、ソフィー・シェリエ各氏などのマスタークラスを受講。 第64回 全日本学生音楽コンクール東京大会第3位 全国大会入選第67回同コンクール東京大会第2位 全国大会入選第20回日本クラシック音楽コンクール全国大会第5位山手の丘音楽コンクール2012 第1位などを受賞。

【写真1】第3回ぴあのっこClub 1Coinイベントのチラシ

【写真2】第3回ぴあのっこClub 1Coinイベントの出演者プロフィール

【写真3】第3回ぴあのっこClub 1Coinイベントのプログラム


皆さんこんばんは。
5/20（土）13：00～千葉ソロギターサークルの有志3名が「第3回ぴあのっこClub 1Coinイベント～街の音楽愛好家たちによるミニコンサート～」に出演しますのでお知らせします。
このイベントは、千葉を拠点に活動している音楽団体「ぴあのっこClub」の主催、NPO法人まちづくりスポット稲毛の協賛で開催されます。

千葉ソロギターサークルからは、岡野雅一、上原淳（以上ギター）、あまね伶（ピアノ＆ライアー）の3名が出演します。ソロギターを中心にピアノやライアーとのアンサンブルを約50分間演奏します。私はピアノ伴奏でアランフェス協奏曲の第2楽章、他にギターソロ、ライアーを含むトリオなどを演奏します。

他の出演は、プロのチェロ演奏、ピアノやフルートのソロ、アカペラや腹話術など盛りだくさんのイベントです。会場は千葉市稲毛区・まちスポ稲毛交流スペース（Frespo稲毛構内）、時間は13：00～。お時間のある方は是非聴きにお越しください。

【第3回ぴあのっこClub 1Coinイベント～街の音楽愛好家たちによるミニコンサート～】
・日時：2017年5月20日（土）13：00～
・会場：千葉市稲毛区・まちスポ稲毛交流スペース（Frespo稲毛構内）
・入場料：中学生以上500円、小学生100円、未就学児無料。予約不要（先着順）。


【プログラム】
・フルートソロ～日本の同様メドレー
・アカペラ～ディズニー映画「リトルマーメイド」より

＜千葉ソロギターサークル＞
1.上原淳〈ギターソロ〉
①前奏曲～無伴奏チェロ組曲第1番BWV1006より（J.S.バッハ作曲）

2.岡野雅一〈ギターソロ〉
②戦場のメリークリスマス（坂本龍一作曲、佐藤弘和編曲）

3.あまね伶〈サンフォーニャ＆ライアーソロ〉
③中世舞曲メドレー　※サンフォーニャソロ
④鳥の歌（カタロニア民謡）　※ライアーソロ

4.岡野雅一＆あまね伶〈ギター＆ライアーデュオ〉
⑤紫陽花（莉燦馮/松居孝行作曲）

5.岡野雅一〈ギターソロ〉
⑥アメイジング・グレイス（スコットランド民謡/佐藤弘和編曲）
⑦花は咲く（菅野よう子作曲/佐藤弘和編曲）

6.上原淳＆あまね伶〈ギター＆ピアノデュオ〉
⑧アランフェス協奏曲第2楽章「アダージョ」（J.ロドリーゴ作曲）

7.岡野雅一＆上原淳＆あまね伶〈2ギター＆ライアートリオ〉
⑨月光（F.ソル作曲）

～休憩～

・ピアノソロ～もののけ姫より「アシタカせっき」
・腹話術

＜ゲスト演奏＞
チェロ：清水亜裕美、ピアノ：佐藤友美
1.メヌエット（ベートーベン）
2.無伴奏チェロ組曲第1番（バッハ）
3.虹の彼方に（アーレン）、その他


以上、よろしくお願いします。

【写真1】千葉ソロギターサークルの出演メンバー（左より岡野雅一、上原淳、あまね伶）

【写真2】千葉ソロギターサークル3重奏のリハーサル

【写真3】会場の様子（チェロの清水亜裕美さん演奏中）

【写真4】出演者記念撮影

【写真5】出演者と主催のぴあのっこClub記念撮影


皆さんこんばんは。
昨日5/20（土）13：00～千葉ソロギターサークルの有志3名で「第3回ぴあのっこClub 1Coinイベント～街の音楽愛好家たちによるミニコンサート～」に出演しました。


会場は用意した椅子では足りなくなるほどの満席でした。千葉ソロギターサークルのメンバーも2名駆けつけてくれました。
このイベントにクラシックギターが出演するのは初めてとの事で、初めてギターの生演奏を聴いたと言う方も多数いたようですが、お客さんはじめ主催者の方々にも大変喜んでいただきました。
なかなか生演奏では聴く機会のないギターとピアノによるアランフェス協奏曲も好評でした。あまねさんのライアーとサンフォーニャも場を盛り上げていました。


イベントの最後はゲスト奏者の、チェロの清水亜裕美さんの素晴らしい演奏で締めくくられました。
私はギターソロでバッハのチェロ組曲第1番のプレリュードを弾いたのですが、そのあとに本家のチェロでも弾いていましたので、お客さんは聴き比べられて面白かったのでは、と思います。


演奏終了後は、主催者のぴあのっこClubさんと会場内で打ち上げ。今後も機会があれば呼んで頂けるとの事でしたので、またいつか何かの機会に出演できることを楽しみにしています。
今後もこのような機会を通じて、ギターの魅力を一般の音楽愛好家の方々に伝えて行きたいと思います。


【第3回ぴあのっこClub 1Coinイベント～街の音楽愛好家たちによるミニコンサート～】
・日時：2017年5月20日（土）13：00～
・会場：千葉市稲毛区まちスポ稲毛交流スペース（Frespo稲毛構内）
・入場料：中学生以上500円、小学生100円、未就学児無料。予約不要（先着順）。

【プログラム】
・フルートソロ～日本の同様メドレー
・アカペラ～ディズニー映画「リトルマーメイド」より

＜千葉ソロギターサークル＞
1.上原淳〈ギターソロ〉
①前奏曲～無伴奏チェロ組曲第1番BWV1006より（J.S.バッハ作曲）

2.岡野雅一〈ギターソロ〉
②戦場のメリークリスマス（坂本龍一作曲、佐藤弘和編曲）

3.あまね伶〈サンフォーニャ＆ライアーソロ〉
③中世舞曲メドレー　※サンフォーニャソロ
④鳥の歌（カタロニア民謡）　※ライアーソロ

4.岡野雅一＆あまね伶〈ギター＆ライアーデュオ〉
⑤紫陽花（莉燦馮/松居孝行作曲）

5.岡野雅一〈ギターソロ〉
⑥アメイジング・グレイス（スコットランド民謡/佐藤弘和編曲）
⑦花は咲く（菅野よう子作曲/佐藤弘和編曲）

6.上原淳＆あまね伶〈ギター＆ピアノデュオ〉
⑧アランフェス協奏曲第2楽章「アダージョ」（J.ロドリーゴ作曲）

7.岡野雅一＆上原淳＆あまね伶〈2ギター＆ライアートリオ〉
⑨月光（F.ソル作曲）

～休憩～
・ピアノソロ～もののけ姫より「アシタカせっき」
・腹話術

＜ゲスト演奏＞
チェロ：清水亜裕美、ピアノ：佐藤友美
1.メヌエット（ベートーベン）
2.無伴奏チェロ組曲第1番（バッハ）
3.虹の彼方に（アーレン）、その他

以上。

【写真】千葉市幕張ベイタウンコア・音楽ホール

皆さんこんにちは。
千葉ソロギターサークル主催「クラシックギター・ステージ練習会」の今後の開催スケジュールをお知らせします。
見学無料ですのでいつでも聴きにお越しください。演奏したい方も募集しています。私までメッセージでお知らせください。

【第143回ステージ練習会】
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【イベント名称】千葉ソロギターサークル第143回クラシックギター・ステージ練習会
【日時】2017年5月28日（日）13:00～17:00
【会場】千葉・千葉市中央区・末広公民館2F講堂
【入場料】無料（見学自由）
【問合せ】この画面右上のメッセージ機能で私までお知らせください。（千葉ソロギターサークル代表・上原淳）
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【第144回ステージ練習会】
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【イベント名称】千葉ソロギターサークル第144回クラシックギター・ステージ練習会
【日時】2017年6月4日（日）13:00～17:00
【会場】千葉・千葉市中央区・末広公民館2F講堂
【入場料】無料（見学自由）
【問合せ】この画面右上のメッセージ機能で私までお知らせください。（千葉ソロギターサークル代表・上原淳）
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【第145回ステージ練習会】
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【イベント名称】千葉ソロギターサークル第145回クラシックギター・ステージ練習会
【日時】2017年6月18日（日）13:00～17:00
【会場】千葉・千葉市美浜区・幕張ベイタウンコア・音楽ホ－ル
【入場料】無料（見学自由）
【問合せ】この画面右上のメッセージ機能で私までお知らせください。（千葉ソロギターサークル代表・上原淳）
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【第146回ステージ練習会】
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【イベント名称】千葉ソロギターサークル第146回クラシックギター・ステージ練習会
【日時】2017年7月1日（土）13:00～17:00
【会場】千葉・千葉市美浜区・幕張ベイタウンコア・音楽ホ－ル
【入場料】無料（見学自由）
【問合せ】この画面右上のメッセージ機能で私までお知らせください。（千葉ソロギターサークル代表・上原淳）
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【第147回ステージ練習会】
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【イベント名称】千葉ソロギターサークル第147回クラシックギター・ステージ練習会
【日時】2017年7月16日（日）13:00～17:00
【会場】千葉・千葉市美浜区・幕張ベイタウンコア・音楽ホ－ル
【入場料】無料（見学自由）
【問合せ】この画面右上のメッセージ機能で私までお知らせください。（千葉ソロギターサークル代表・上原淳）
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【第148回ステージ練習会】
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【イベント名称】千葉ソロギターサークル第148回クラシックギター・ステージ練習会
【日時】2017年8月5日（土）13:00～17:00
【会場】千葉・千葉市美浜区・幕張ベイタウンコア・音楽ホ－ル
【入場料】無料（見学自由）
【問合せ】この画面右上のメッセージ機能で私までお知らせください。（千葉ソロギターサークル代表・上原淳）
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【第149回ステージ練習会】
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【イベント名称】千葉ソロギターサークル第149回クラシックギター・ステージ練習会
【日時】2017年8月20日（日）13:00～17:00
【会場】千葉・千葉市美浜区・幕張ベイタウンコア・音楽ホ－ル
【入場料】無料（見学自由）
【問合せ】この画面右上のメッセージ機能で私までお知らせください。（千葉ソロギターサークル代表・上原淳）
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【写真1】千葉ソロギターサークル会員紹介第11弾「近藤勲」さん

【写真2】会場の千葉市末広公民館2F講堂


皆さん、こんばんは。
本日5/28（日）第143回ステージ練習会を開催しましたので報告です。
しばらく練習会開催報告が滞っていましたが、その間も毎月2回きっちり練習会を開催していました。

本日は参加者が7名でした。全員の演奏後に時間が余ったのでアンコールタイムとして2順目の演奏を行いました。
私は予定されたバッハのサラバンドとドゥーブルBWV1002、ヴィラ＝ロボスの前奏協第2番と第4番の3曲演奏後、アンコールとしてバッハのチェロ組曲1番の前奏曲、タレガのラグリマ、アデリータ、ソルの月光の4曲、合計7曲演奏しました。全体的にはまずまずの演奏。
他の方もそれぞれ各自の目標や課題に向かって取り組んでいます。

【千葉ソロ会員紹介第11弾】近藤勲さん
近藤さんは、先日のシニアギターコンクールのミドル部門で見事優勝。コンクールで演奏したフレスコバルディのアリアと変奏の他、アンコールでバッハのリュート組曲第1番のジーグ、バリオスのワルツ第3番を演奏。難曲ですが安定感のある素晴らしい演奏を披露してくれました。


次回のステージ練習会は6/4（土）13：00～17：00、会場は今回と同じ末広公民館2F講堂です。サークル員以外の方も演奏参加出来ますので、参加したい方は私までメッセージ下さい。見学もいつでも歓迎しています。


♯♪第143回クラシックギター・ステージ練習会♪♭
《2017/5/28/日/13：00～17：00／千葉市末広公民館・2F講堂／主催：千葉ソロギターサークル》
♪　プ　ロ　グ　ラ　ム　♪

《第1部》13:20～14:13（演奏49分＋予備4分＝53分）

①ＳＹさん～12分
（1）エチュードニ短調（コスト）2分00秒
（2）タンゴ第３番（フェレール）2分40秒
（3）月光（ソル）3分00秒
（4）無伴奏チェロ組曲第１番よりプレリュード（J.S.バッハ）3分30秒

②ＭＭさん～10分
（1）入江のざわめき（Ｉ．アルベニス）5分00秒
（2）小さなロマンス（Ｌ．ワーカー）3分00秒

③ＹＯさん～12分
（1）アルハンブラの思い出（Ｆ．タレガ）4分45秒
（2）カヴァティーナ（Ｓ．マイヤーズ）3分45秒

④ＮＫさん～15分
（1）夢　（タレガ）
（2）アラビア風奇想曲（タレガ）
（3）エンデチャとオレムス（タレガ）


★★★休憩（10分間）★★★【14：13～14：23】
《第2部》14:23～15:08（演奏42分＋予備3分＝45分）

⑤上原淳～15分
（1）サラバンドとドゥーブル～無伴奏ヴァイオリンパルティータ第1番BWV1002より（J.S.バッハ） 6分0秒
（2）前奏曲第2番（H.ヴィラ＝ロボス） 3分30秒
（3）前奏曲第4番（H.ヴィラ＝ロボス） 4分00秒

⑥近藤勲さん～12分
（1）アメリアの遺言（リョベート）2分30秒
（2）「ソルの20の練習曲」よりエチュードNo.6（F.ソル）1分30秒
（3）アリアと変奏　（フレスコバルディ）6分30秒

⑦ＫＨさん～15分
（1）プレリュードＢＷＶ９９８（J.S.バッハ）2分40秒
（2）クーラントＢＷＶ１０１０（J.S.バッハ）3分00秒
（3）ブーレＢＷＶ９９６　（J.S.バッハ）２分00秒
（4）エチュードＯｐ．６－６（F．ソル）2分30秒
（5）セレナーデ　（シューベルト）4分30秒


※アンコールタイムで全員が数曲を演奏。
以上。

【写真1】鈴木大介先生（中央）と受講生6名

【写真2】鈴木大介さんと後藤亮子さん（左）

【写真3】鈴木大介さんと後藤亮子さん（左）

【写真4】鈴木大介さんと私（上原淳・左）

【写真5】鈴木大介さんと私（上原淳・左）

【写真6】鈴木大介さんと山崎忠孝さん（左）

【写真7】鈴木大介さんと山崎忠孝さん（左）

【写真8】鈴木大介さんと近藤勲さん（左）

【写真9】鈴木大介さんと近藤勲さん（左）

【写真10】鈴木大介さんと杉田文さん（左）

【写真11】鈴木大介さんと杉田文さん（右）

【写真12】鈴木大介さんと杉田文さん（左）

【写真13】鈴木大介さんと柴田諒さん（左）

【写真14】鈴木大介さんと柴田諒さん（左）

【写真15】レッスン会場の様子

【写真16】鈴木大介さんミニコンサート

【写真17】鈴木大介さんと私（上原淳・左）

【写真18】鈴木大介さんを囲んで打上げ

皆さんこんにちは。

昨日6/3（土）鈴木大介氏を千葉市にお招きしてクラシックギター・マスタークラスを開催しました。
今回のマスタークラスの目玉企画としてミニコンサートに加え、トレモロ講座も開催して頂きました。
受講生6名に加え、聴講生も10名ほど参加して頂きました。

各受講生の演奏に対しての的確なアドバイスは、受講生のみならず聴講生にも大いに参考になったっと思います。
各受講生の演奏を聴いた鈴木さんからの指摘に加え、本人から問題点や課題などを聞いてそれに対する解決策の提示は、とても具体的で分かりやすく効果的なものだったと思います。
世界各地の演奏会やイベント、留学時代などたくさんの経験に裏付けられた理論と絶妙な話術で大変魅力的なマスタークラスになりました。

トレモロ講座は、指を壊さないための合理的な右手親指の正しい動かし方を中心に、各指の弾弦方向や粒の揃え方など、鈴木さんならではの理論と経験に裏付けられた講義をして頂きました。

ミニコンサートは15分程度の予定でしたが、終了間際まで延々45分も演奏して下さり、ギターの魅力をたっぷりと聴かせて下さいました。
曲はヴィラ＝ロボスの前奏曲第1番、ショーロス第1番など数曲、バリオスの郷愁のショーロ、最後のトレモロ、などなど、、、。最後は先般出版になった自作の練習曲集からヴィラ＝ロボスの練習曲第1番風のアルペジオが美しい1曲を演奏。

イベント終了後は、千葉駅前のいつもの居酒屋さんで7名で2時間ほどの打ち上げ。やはりこういうイベントは打ち上げが楽しい。鈴木さんの会話をたっぷりと楽しんで充実の1日が終わりました。
鈴木さん、参加者の皆さんお疲れ様でした！


【鈴木大介さんコンサート出演情報】
2017年6月13日（火）18：30開演、洗足学園　前田ホール。洗足学園大学院室内管弦楽団、アランフェス協奏曲、鈴木大介（ギター）、秋山和慶（指揮）、入場料1,000円。


【鈴木大介クラシックギター・マスタークラス開催概要】
1.日時：2017年6月3日（土）9：00～18：00
2.会場：千葉市生涯学習センターB1F音楽スタジオ
　JR千葉駅東口または北口から徒歩8分、又は千葉モノレール「千葉公園駅」から徒歩5分。
　【会場HP】http://chiba-gakushu.jp/
　【交通アクセス】http://chiba-gakushu.jp/know/know_04.html
　【会場問合せ先】Tel：043(207)5811（生涯学習センター）
3.受講者：6人（レッスン各約60分）
4.主催：千葉ソロギターサークル（代表・上原淳）

【スケジュール】
08：55　　　　集合（地下1F会場前のロビー）
09:00～09:20　会場設営
09:20～10:20　後藤亮子　二人の幼い姉妹のワルツ（F.タレガ）、ファンダンギーリョ（J.トゥリーナ）
10:20～10:25　休憩
10:25～11:25　上原淳　前奏曲第4番、第2番（H.ヴィラ＝ロボス）
11:25～12:30　休憩
11:30～12:30　山崎忠孝　11月のある日（L.ブローウェル）
12:30～13:10　休憩（40分間）
13:10～14:10　近藤勲　アリアと変奏（G.フレスコバルディ）
14:10～14:15　休憩
14:15～15:15　杉田文　ソナタ・ボッケリーニ讃より第1楽章（M.C.テデスコ）
15:15～15:20　休憩
15:20～16:20　柴田諒　夢（S.アサド）
16:20～16:25　休憩
16:25～17:10　トレモロ講座（45分間）
17:10～17:15　休憩
17:15～17:35　鈴木大介先生ミニコンサート
17:35～17:55　鈴木大介先生を囲んで座談会
17:55～18:00　片付け・撤収
18:00～18:20　打ち上げ会場へ移動（千葉駅前の居酒屋さん）
18:20～20:00　鈴木大介先生を囲んで夕食会＆打ち上げ

以上。

皆さんこんばんは。
日本を代表する女流ギタリスト村治佳織さんが、明日6/7（火）23:30-24:00村治佳織さんBSジャパン「おんがく交差点」に出演します。2週間にわたるシリーズで、明日が2回目です。

セーハ、トレモロ、タバレットなど…様々なギター演奏テクニックを披露したり、ソロではアフリカの地で自ら作曲した『村治さん初のオリジナル曲』をギター1本で演奏！するとの事。さらに、衝撃の『エレキギター初挑戦』についても明かす。ついに『良い子』を卒業した!?との番宣コピーもあります。

アランフェス協奏曲第2楽章、グラナドスのスペイン舞曲等も演奏するとの事で、これは村治ファンならずとも見逃せない無いようですね。
お見逃しなく！


【村治佳織オフィシャルサイト】http://www.officemuraji.com/
■番組名：BSジャパン「おんがく交差点」（司会は春風亭小朝さん、大谷康子さん）
■放送日時：2017年5月31日（水）23:30-24:00、2017年6月7日（水）23:30-24:00


【BSジャパンHP】http://www.bs-j.co.jp/official/kousaten/
アランフェスからオリジナル曲へ！美しきクラシックギタリストの挑戦！
2週連続でお送りする村治佳織さんの第2弾は『アランフェス協奏曲とオリジナル曲』。
14歳の時に2つの国際ギター・コンクールで優勝を果たし、15歳でCDデビューした村治さん。
20歳の時にはギターの名曲『アランフェス協奏曲』の作曲者ホアキン・ロドリーゴさんと対面。
作曲した本人の前で彼の曲を演奏した。偉大な作曲家と出会って演奏にも大きな変化が…!?
トークでは、セーハ、トレモロ、タバレットなど…様々なギター演奏テクニックも披露する。
ソロではアフリカの地で自ら作曲した『村治さん初のオリジナル曲』をギター1本で演奏！
さらに、衝撃の『エレキギター初挑戦』についても明かす。ついに『良い子』を卒業した!?

♪ゲストの1曲
「バガモヨ～タンザニアにて」村治佳織作曲

村治佳織×ヴァイオリン コラボレーション
大谷さんのリクエストで『ギター音楽の最高傑作』と言われる名曲を共演。

♪コラボレーション
「アランフェス協奏曲 第2楽章」ホアキン・ロドリーゴ作曲

♪ヴァイオリンの小径
「スペイン舞曲」作曲 E. グラナドス、編曲 F. クライスラー

【写真1】ステージの様子

【写真2】プログラム表紙

【写真3】プログラム曲目


皆さんこんばんは。
本日6/10は、千葉大学と千葉工業大学のギタークラブによる二大学合同演奏会を聴いてきました。
会場は、千葉市美浜文化ホール・メインホール。17：30開演。

このコンサートもここ数年毎回聴いていますが、二十歳前後の若い方々がクラシックギターに真剣に取り組む姿には、毎回感激します。
両大学とも、ステージマナーがとても良く訓練されており、気持ちよく演奏を聴くことができます。良い先輩たちからの伝統を正しく受け継いでいます。

演奏は、ソロこそありませんでしたが、二重奏、四重奏から最後のアンコールでは37名による全体合奏まで、大いに楽しませて下さいました。
曲目は、坂本九の上を向いて歩こう、サザンの真夏の果実、映画音楽の虹の彼方に、久石譲のSUMMER、情熱大陸、コーヒールンバ、リベルタンゴなどのポップス系から、ビバルディの四季まで。若者らしい選曲でバラエティ豊かなプログラムでした。DEPAPEPEも好まれているようで4曲演奏されていました。


両大学とも、ここ数年千葉ソロギターサークルの定期演奏会に賛助出演して頂いており、親交があります。今年もまた是非出演して頂きたいと思います。
地元千葉の地でクラシックギターを愛情する者同士、社会人や学生の枠を超えて共に協力してギターを楽しみ盛り上げて行ければと思います。
また来年も楽しみにしたいと思います。


さて明日は、島村楽器ビビット南船橋店内スタジオで15:00～猪居亜美さんのコンサートを楽しんできます。